配管工とは?
ガス配管工事士の
仕事内容を
わかりやすく解説
- 配管工は、ガスや水など
を通す管を扱う仕事 - ガス配管工事士は、ガスが
届く「通り道」をつくる - ガス配管には
「設備」と「土木」がある
配管工は、ガスや水などを通す
「管」を扱う仕事
配管工は、ガスや水などを通すための管を設置したり、つないだり、取り替えたりする仕事です。ひとくちに配管工といっても、何を通す管を扱うかによって仕事内容が分かれます。
たとえば、水を届ける水道の配管、建物の空調に関わる配管、ガスを届けるための配管などがあります。扱うものが変われば、使う管や働く場所、工事の進め方も変わります。
このうち、ガスを届けるための配管を扱うのが、ガス配管工事士です。
ガス配管工事士は、
現場でガス管を施工する仕事
家庭でコンロや給湯器を使うためには、ガスを必要な場所まで届ける管が必要です。ガス配管工事士は、ガスを届けるための管を設置したり、つないだり、取り替えたりする仕事です。
施工したガス管は、工事が終わると道路の下や壁の中など、見えにくい場所に収まるものもあります。そのため、施工中に管の位置やつながりを確認しながら、必要な場所へ配管していきます。
ガス管を扱う場所は一つではありません。道路の下を通るガス管もあれば、住宅や店舗など建物側へつながるガス管もあります。次に、道路下から建物までガス管がどのようにつながっているのかを見てみましょう。
道路下から建物まで、
ガスは配管を通って届く
ガスは、道路の下を通るガス管から住宅や店舗、商業施設などへつながり、街のさまざまな場所へ届けられます。大まかな流れを見てみましょう。
- 道路の下を「ガス導管」が通る:街の地下には、ガスを地域へ届けるための導管が通っています。
- 導管から建物側へ「供給管」がつながる:道路下の導管から分かれ、住宅や店舗など建物側へガスを引き込む管です。
- 住宅・店舗・商業施設などへガスが届く:建物側では、ガス管がお風呂やキッチン、空調など、ガスを使う場所までつながっています。
ガス配管工事士は、この「ガスの通り道」となる配管を施工します。道路下のガス管を扱う「土木」と、建物側のガス管を扱う「設備」があり、それぞれ担当する場所が異なります。
ガス配管工事士には
「設備」と「土木」がある
ガス配管工事士の仕事は、担当する場所によって大きく「設備」と「土木」に分けて考えられます。
建物側のガス管を扱う「設備」
「設備」は、住宅や店舗、商業施設など、建物側のガス管を施工する仕事です。キッチンや給湯器など、ガスを使う場所へつながる配管を扱います。
道路下のガス管を扱う「土木」
「土木」は、道路の下にあるガス導管を新しく通したり、古くなった管を入れ替えたりする仕事です。街の地下にあるガスの通り道をつくります。
設備と土木をざっくり比較
| 項目 | 設備 | 土木 |
|---|---|---|
| 主な現場 | 建物側 | 道路の下 |
| 扱う配管 | 建物側のガス管 | 地中のガス導管 |
| 主な役割 | キッチン・給湯器・空調などへつながる配管を施工する | ガス導管を新しく通したり、古い管を入れ替えたりする |
設備と土木では、同じガス配管工事士でも1日の動き方が異なります。実際の働き方まで知りたい人は、設備と土木の1日を比べてみてください。
配管工事士は、見えない
「ガスの道」をつないでいる
配管工の仕事は、扱う管によってさまざまです。その中でガス配管工事士は、道路の下から建物側まで、ガスを届けるための配管を施工します。
「設備」と「土木」は働く場所こそ違いますが、それぞれの配管がつながることで、家庭や街でガスを使えるようになります。まずは全体の流れをつかんだうえで、設備と土木の違いを詳しく見てみましょう。




